様々な出来事が漂着するシェアアトリエ「float」

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趣きある外観、固く重い扉をギーッと音を立てながら開けると、天井は高く思った以上に広い。
それもそのはず、ここは元々プレス工場だったそう。

2011年、若手のクリエイター7人が集まり、この場所の改修に入りました。
蛍光灯や配線は垂れ下がり、床は工場だった頃の油がこびりついたひどい状態だったが、わずか1ヶ月ほどで完成。

今では、クリエイターたちの作品づくりの道具や材料が所狭しと置かれた、味のあるシェアアトリエ「float」として生まれ変わり、毎日たくさんの作品が作られたり、様々な出来事がここで起こっています。墨田区で増え続けるシェアスペースの先駆け的な場所です。

floatには、表からも裏からも入れるようになっていて、とても風通しが良い。ただし、扇風機はあるもののエアコンはないので真夏の暑さは覚悟してください。

中に入ると、中央が共用の作業スペース。みんなが集まって話し合うのもだいたいここだという。

壁側には個人ブースが並び、奥には簡易キッチン。裏のガレージも作業スペースになっており、室内でできない作業は外で行うこともできます。

表は通りに面して車の通りも多い、逆に裏は公園がありキャッチボールをしている姿や子供たちが遊んでいる姿が見える落ち着いた雰囲気。

入居メンバーには、各自2mほどの個別ブースが与えられるとともに、共用作業スペースを使用することができます。必要に応じて壁や通路スペースなども相談の上、利用可能です。また、併設されたミニギャラリーを展示やイベントとして使うこともできます。

このギャラリー、当初はなかったそう。キッチンも取っ払おうかという話しも出ているようで、都度メンバーで話し合いながら日々スペースは進化していってるようです。

基本的なルールはメンバー同士の話し合いで決まるそうですが、かっちりとしたルールは設けられていません。一般的なアトリエや工房とは違い、自由度が高くゆるく運営がなされています。墨田区の中でここまで自由にスペースが使える場所は少ないかもしれません。

現在の入居者は、6人ほど。
設計士だったり、アーティストだったり作家だったりと様々な方が入居中です。とっても個性的なメンバーばかり。

メンバーは、随時募集中です。
気になる方、お問い合わせください。

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・使用可能スペース:1.8×1.8mの個人スペース、及び1.8×3.6mの共用作業スペース
・簡易木工スペースあり
・併設ミニギャラリーあり
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裏側。右隣は家具製作工場跡地で現在はファッションブランドが入居されています。

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家賃17000円
交通東武亀戸線 小村井駅より徒歩3分 とうきょうスカイツリーライン 押上駅より徒歩20分
住所東京都墨田区文花2-6-3
間取り1.8×1.8mの個人スペース、及び1.8×3.6mの共用作業スペース
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※地図はエリアの目安としてお考えください。